サントリー工場見学

サントリー京都ビール工場

ウィスキー工場のあとは、ビール工場です。山崎蒸留所から歩いて40分くらいだったでしょうか。
試飲で少し足取りがおぼつかない状態で、長岡京市にあるサントリーのビール工場にはしご
です。15時からの最後のコースになんとか滑り込むことができました。

	（正門です）長岡京市にあるサントリー京都工場です。以前はキリンも京都に工場を持っていましたが、移転したので、京都府内で唯一のビール工場になります。サントリーのビールは、九州熊本、京都、武蔵野、利根川の４工場で作られています。ここの製品は西日本から中部あたりまでに出荷されているようです。
	（工場見学の受付へ）専用の受付に向かいます。急いで申し込みをしました。
	（熟成タンクが並んでいます）見学受付から歩いて工場に向かいます。私のメモには一基330KL、高さ20mと記録してありましたが、このタンクのことかどうか、ちょっと自信がありません。大瓶を毎日飲んで、1400年かかるとも書いていました。
	（仕込み槽）製薬の反応釜を思い出します。砕いた麦芽に水が加えられ、適当な温度にするとでんぷんが糖に変化します。10年くらい前に、キリンのビール工場（三田）でビール作り体験をしたことを思い出しました。ホップが加えられて香りと苦味を持つ麦汁が作られます。ホップを加えるということが、ビールの歴史の一大発見ということをどこかで聞いたことがあります。
	（ビールは水が命）ちょっと反射していて見づらいです。すみません。天王山や北摂の山を水源とする地下深層水がマザーウォーターです。この天然水がビールの仕込み水に使われています。
	（麦芽です）ピントが甘いです。これもすみません。見学者に麦芽が入ったビンが回され、ちょっと食べてみてくださいと言われましたので、口に含みました。甘い味がして、けっこう美味しかったです。（私の手相があらわに。どんな運命？）
	（ホップ）アロマホップです。ビールに苦味と香りがでてきます。サントリーの「ザ・プレミアム・モルツ」には２倍使われています。（麦汁の煮沸開始直後にアロマホップを加え、さらに仕上げにファインアロマホップが追加され、上品で華やかな香りのビールになります）なお、後ろの子供は関係ありません。ビール工場の見学ですが、なぜか小さな子供をつれた親子連れが多かったです。
	（監視室）ここでもガラス越しにモニター室がありました。ガラスに反射して見にくくなっていますが、ここで制御がされていると思います。パソコンはすべて、こちら側から見えないようになっていました。DCS（分散制御システム）が導入されていると思います。
	（見学者用通路を通って）いよいよ工場内部に入っていきます。もともと工場を設計したときに、見学者コースを意識していたのでしょうね。麦汁に酵母を加え醗酵させます。醗酵が終わった若ビールを貯蔵タンクで熟成させ、その後にろ過されます。
	（ガラス越しに）貯酒タンクの下の配管類です。・材質はSUS316かな？・液が滞留しないように傾斜がついているだ　ろうか？・ロットの切り替え時配管の洗浄はどうしている？いろんな疑問がでてきますね。工場の配管を見るとなぜかわくわくします。
	（ミクロフィルター）酵母などを除くためにミクロフィルターでろ過をします。これによって熱処理が省略でき生ビールができます。この形状からすると、多段式の平膜のろ過器でしょうか。
	（缶詰め機）見学時には稼動していませんでした。こちらは缶詰め機だったと思います。
	（ビン詰め機？）残念ながら、こちらも動いていませんでした。洗浄、ビール詰め、閉栓が高速で行われていることでしょう。
	（バスで受付に移動）これで見学終了です。ここからは専用バスで工場内をまわって試飲場所へ移動します。（楽しみ～）
	（バス内から撮影）ビールケースや営業用のタルが山積されています。鮮度も管理する必要があるでしょうから高度なロジスティックスシステムも導入されているのでしょうね。（きっと）
	（いよいよお楽しみの）さあ、プレミアム・モルツの試飲です。これが工場見学の本当の目的でした。おいしかったです。もう言うことありません。ただし、健康のため３杯を限度にしてくださいとのことでした。
	（ザ・プレミアム・モルツ）おいしいグラスの注ぎ方のレクチャーも受けました。アロマホップが利いており、独特の味わいでした。そういえばアサヒの熟撰（じゅくせん）も同じような味です。利きビールがあれば、プレミアムモルツ、熟撰、エビスは間違いなく当てることができそうです。実は普段飲んでいるのは、キリンの端麗（発泡酒）なのです。
	（金賞です）ザ・プレミアム・モルツは2005～2007の欧州のモンドセレクションのビール部門で３年連続金賞を受賞しています。

本当にハッピーな一日でした。いつもは発泡酒しか飲まないのですが、たまには高級ビールも
飲んでみようと思ったMでした。
もう一度、試飲を目的に訪れたいと思います。

	（正門です）長岡京市にあるサントリー京都工場です。以前はキリンも京都に工場を持っていましたが、移転したので、京都府内で唯一のビール工場になります。サントリーのビールは、九州熊本、京都、武蔵野、利根川の４工場で作られています。ここの製品は西日本から中部あたりまでに出荷されているようです。
	（工場見学の受付へ）専用の受付に向かいます。急いで申し込みをしました。
	（熟成タンクが並んでいます）見学受付から歩いて工場に向かいます。私のメモには一基330KL、高さ20mと記録してありましたが、このタンクのことかどうか、ちょっと自信がありません。大瓶を毎日飲んで、1400年かかるとも書いていました。
	（仕込み槽）製薬の反応釜を思い出します。砕いた麦芽に水が加えられ、適当な温度にするとでんぷんが糖に変化します。10年くらい前に、キリンのビール工場（三田）でビール作り体験をしたことを思い出しました。ホップが加えられて香りと苦味を持つ麦汁が作られます。ホップを加えるということが、ビールの歴史の一大発見ということをどこかで聞いたことがあります。
	（ビールは水が命）ちょっと反射していて見づらいです。すみません。天王山や北摂の山を水源とする地下深層水がマザーウォーターです。この天然水がビールの仕込み水に使われています。
	（麦芽です）ピントが甘いです。これもすみません。見学者に麦芽が入ったビンが回され、ちょっと食べてみてくださいと言われましたので、口に含みました。甘い味がして、けっこう美味しかったです。（私の手相があらわに。どんな運命？）
	（ホップ）アロマホップです。ビールに苦味と香りがでてきます。サントリーの「ザ・プレミアム・モルツ」には２倍使われています。（麦汁の煮沸開始直後にアロマホップを加え、さらに仕上げにファインアロマホップが追加され、上品で華やかな香りのビールになります）なお、後ろの子供は関係ありません。ビール工場の見学ですが、なぜか小さな子供をつれた親子連れが多かったです。
	（監視室）ここでもガラス越しにモニター室がありました。ガラスに反射して見にくくなっていますが、ここで制御がされていると思います。パソコンはすべて、こちら側から見えないようになっていました。DCS（分散制御システム）が導入されていると思います。
	（見学者用通路を通って）いよいよ工場内部に入っていきます。もともと工場を設計したときに、見学者コースを意識していたのでしょうね。麦汁に酵母を加え醗酵させます。醗酵が終わった若ビールを貯蔵タンクで熟成させ、その後にろ過されます。
	（ガラス越しに）貯酒タンクの下の配管類です。・材質はSUS316かな？・液が滞留しないように傾斜がついているだ　ろうか？・ロットの切り替え時配管の洗浄はどうしている？いろんな疑問がでてきますね。工場の配管を見るとなぜかわくわくします。
	（ミクロフィルター）酵母などを除くためにミクロフィルターでろ過をします。これによって熱処理が省略でき生ビールができます。この形状からすると、多段式の平膜のろ過器でしょうか。
	（缶詰め機）見学時には稼動していませんでした。こちらは缶詰め機だったと思います。
	（ビン詰め機？）残念ながら、こちらも動いていませんでした。洗浄、ビール詰め、閉栓が高速で行われていることでしょう。
	（バスで受付に移動）これで見学終了です。ここからは専用バスで工場内をまわって試飲場所へ移動します。（楽しみ～）
	（バス内から撮影）ビールケースや営業用のタルが山積されています。鮮度も管理する必要があるでしょうから高度なロジスティックスシステムも導入されているのでしょうね。（きっと）
	（いよいよお楽しみの）さあ、プレミアム・モルツの試飲です。これが工場見学の本当の目的でした。おいしかったです。もう言うことありません。ただし、健康のため３杯を限度にしてくださいとのことでした。
	（ザ・プレミアム・モルツ）おいしいグラスの注ぎ方のレクチャーも受けました。アロマホップが利いており、独特の味わいでした。そういえばアサヒの熟撰（じゅくせん）も同じような味です。利きビールがあれば、プレミアムモルツ、熟撰、エビスは間違いなく当てることができそうです。実は普段飲んでいるのは、キリンの端麗（発泡酒）なのです。
	（金賞です）ザ・プレミアム・モルツは2005～2007の欧州のモンドセレクションのビール部門で３年連続金賞を受賞しています。