恐るべし・・神戸の明石焼き

自称、明石焼き研究家のM氏をもってしても、未知の明石焼きがありました。
それは、ある日の新聞の夕刊に載っていた衝撃的な記事が始まりです。 記事はこちら
ソースをつけて明石焼きを食べる(当然、おだしに入れて)というものでした。

この話を会社の掃除のおばちゃんと立ち話していると、「私は、小さい頃から、この食べ方を
していたけど。それより明石焼き定食を食べたよ。」とのこと

うどん定食ラーメン定食はもとより、関西では焼きそば定食お好み焼き定食も定番
ですが、ま、まさか・・明石焼き定食とは
研究心旺盛のM氏は、ゴールデンウィークのある日、神戸の長田に怖いもの見たさ?に
訪れてみました。

(まずは、たこ兵衛さん)

会社の掃除のおばちゃんに教えてもらった
「たこ兵衛」というお店。
阪神大震災で長田は壊滅的な被害を被った
ところで、建て替わった新しいマンションの
1階にありました。カウンター6席、テーブル
2つの小さなお店でしたが、駅からも近く、
とてもきれいで清潔でした。

(メニューです)

たこ定食が「明石焼き定食」です。

おかずは日替わりのようで、この日は
サバの野菜あんかけでした。おかずは
おでん2個という選択もあるそうです。

(これぞ明石焼き定食)

山菜の炊き込み御飯と明石焼き、そして
おかず(サバの野菜あんかけ)。
旬には、漬物ではなく「いかなごの釘煮」が
付くそうです。

これで750円です。

(いよいよソース明石焼きに挑戦)

お店は母娘の2人で切り盛りされています。
ソースをつけて食べることについて聞きます
と、やはり、このあたりの食べ方らしく、8割
の人が、このようにされているそうです。

お母さんは神戸の西区から嫁いできたそう
ですが、最初はビックリされたとのこと。

(けっこう、いけるじゃん)

面白いとりあわせですね。

とても美味しかったです。

(ごちそうさまでした)

とても愛想のよい美人の母娘のお店
でした。

こんなお店が近くにあったら、常連さんに
なりたいな。

(この写真は許可をとっています)

(もう一軒)

ショッピングセンターの地下にあった
三ツ輪というお店にも行きました。

 

 

(これぞ神戸焼き)

ここのものは、大玉が、どんぶりに入って
きました。
370円で、このボリュームです。

携帯のメールを打ちながら入ってきた
OL風のお姉さんも、ごく普通にソースを
つけてだしに入れていました。
きっと、このあたりでは、この食べ方が自然
なのでしょう。

駅近くにあった「たこ焼き屋」です。
ここにも明石焼きの定食がありました。

さすがにもう食べることができません。

こちらのお店の「たこ焼き定食」です。
どう見ても明石焼きですが・・

850円と、先ほどの店に比べて、ちょっと
高めでした。

明石では、ソースをつけて食べません。神戸独特のものですね。皆さん、きっとソース味が
好きなのでしょう。(かく言う私も同じですが)

その流れか、神戸は「そば飯」の発祥の地でもあります。ヤキソバと御飯はよく合います。
私も大好きで、作るのが簡単でしたので、単身赴任中、よく作ったものです。

(そばめしレシピ)

http://recipe.gourmet.yahoo.co.jp/Y000460/

http://cookpad.com/search/?keyword=%E3%81%9D%E3%81%B0%E3%82%81%E3%81%97

 

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