★2012年秋季リーグ初戦で龍谷大学に勝利しました(2012.9.1@西京極 17:00キックオフ)
昨年の龍谷大学との対戦ですが、3Qまではリードするものの4Qでモメンタムが変わり、あやうく負けるところでした。最後の龍谷のFGがはずれてかろうじて引き分けという試合でした。今年は初戦で当たります。これからの試合に向けてここで勢いをつけていきたいところです。しかし、RB奥田君が卒業したものの、高校(強豪の箕面自由学園)からの上西-堀のホットラインは健在です。パスをいかに止めるかがカギになると思われます。
西京極で17:00に試合が始まりました。コイントスの結果、龍谷は後半をチョイスし、京大はレシーブです。#1上廣君がリターンし、自陣35ヤードの好位置からの攻撃。しかし、最初のドライブはフレッシュを取れずにパント。龍谷の攻撃も続かず、再び京大の攻撃に。#27岡部君、#21高木君のRBコンビが粘り強くゲインを重ね、残り5ヤードまで。しかし、ここで痛恨のフォルススタートで5ヤード罰退させられます。TDパスを投げますが成功しません。残り2ヤードまで進みますが4thダウンに。結局、FGを選択しますが、外してしまいます。本当は、ここでTDを1本決めてほしかったところです。
その後の龍谷の攻撃でDB#15後藤君がインターセプト!ディフェンスのビッグプレーで再び巡ってきたチャンスを生かしてほしいところです。2Qに入り、4thダウン2になるもののギャンブルを選択。RB#21高木君がダイブプレーで1stダウン更新。しかし、またもやディレイofゲームの反則を取られてしまいます。大事なところでの反則は、実にもったいない。今度は約25ヤードのFGを狙います。しかし、またもや失敗。ここまで0−0。なかなか攻めきれず嫌な展開です。一方、ディフェンス陣は踏ん張ります。相手のランも、ほとんどゲインを許していません。DL#5番矢君のQBサックも炸裂し、相手を大きくロスさせます。両者得点できないまま2Qも半分が過ぎますが、ようやく京大にチャンスが巡ってきます。龍谷の攻撃でファンブルし、それを番矢君がリカバーし、ゴール前1ヤードで京大の攻撃に。このチャンスに#27岡部君がTDを奪います。K#2井上(耕)君のPATも決まり、ようやく先制点を得ることができました。さらに龍谷QBが投げ捨てたパスをDB#15後藤君がサイドラインぎりぎりでインターセプトをしてターンオーバー。RB#27岡部君、#21高木君がロングゲイン。最後は、#21高木君がスクリーンパスを受け、そのまま走り切りTD!
2Qの最後の5分くらいで2本奪い、14-0でハーフタイム。
恒例のランニング |
いよいよ試合開始です! |
4thダウン2で京大ギャンブルに |
ここで高木君がダイブしてギャンブル成功 |
相手ファンブルを番矢君がリカバー |
絶好の位置からの攻撃 |
2本目のTD。パスを受けた高木君が走り込みます |
その後、PATも決まり14-0に |
後半は京大キック。ナイフタックルでリターンを許さず。さらに2回生DB#29吉村君がインターセプト。前半最後の勢いを保ってほしかったのですが、攻撃続かず。しかし、均衡を破ったのが、相手ディフェンダーを引き裂く#27岡部君のロングラン。さらにタックルを受けながらもしぶとく走った#21高木君のTDランでリードを21-0と広げます。その後、龍谷パントでキャッチする京大選手に対するインターフェアの反則が発生し、京大が15ヤード進んで攻撃。またも高木君、岡部君がゲインを重ね、最後は岡部君のTDラン。3Qで28-0に。
龍谷もロングパスを投げますが、惜しくもサイドラインを割ったところでのキャッチとなり不成功に。これが成功していれば、流れは変わったかもしれません。要所で龍谷のロングパスが決められてしまいますが、4thダウンギャンブルでのパスは失敗。京大も4Qになってからパスが決まり始めます。WR#1上廣君、#8藪田君、#10井上(喜)君に次々に決まります。残り3ヤード付近まで進めるも、またしても4thダウンに。ここでFG選択。しかし、蹴ったボールはゴールポストに当たって弾き返されました。ここは思い切ってTDを狙いにいってもよかったかもしれません。4Q最後の方にはQB#17林田君も出てきました。
DB#30池田君の強烈なタックル |
DB#29吉村君がインターセプトした瞬間 |
QB#19小原君から |
WR#1上廣君へのパス |
RB#21高木君のTD |
K#2井上(耕)のPAT、ホルダーは#11飯坂君 |
RB#27岡部君のTD |
初戦は零封で勝ちました |
ディフェンスは、龍谷のパス(しかもロングパス)を止めきれていないところがありましたが、ランはほとんど封じていました。一方、オフェンスは、味方のインターセプト3回、ファンブルリカバーなどで得点に結びつけるチャンスを作ってもらったことも大きいと思います。高木君、岡部君が活躍しましたが、相手にも読まれているところもあり、パスの精度をさらに上げることで攻撃の幅が出てくるものと思われます。
1Q |
2Q |
3Q |
4Q |
計 |
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京都大学Gangsters |
0 | 14 | 14 | 0 | 28 |
龍谷大学 |
0 | 0 | 0 | 0 | 0 |
(2012.9.2作成)