★名古屋大学とのJV戦がありました
2012年6月30日、農学部グランドで名古屋大学とのJV戦がありました。控え選手の経験を積ませる
ために用意されたゲームです。したがって、2回生も多く出場していました。昨年の名大とのJV戦は勝っ
ていますが、その前は負けています。決して侮れない相手です。
試合前に、嚴主将、堀田さんともに2回生の林田君がチームを代表して相手に挨拶をしていました。
試合は名大レシーブで始まります。京大ディフェンスがリズムに乗れない間に、名大はTDパスを決めて
試合開始後3分経たないうちに0-7とリードされます。しかし、京大攻撃の2プレー目に、#41RB織田君が
、50ヤード以上走り切って、7-7と同点に追いつきました。これで気持ちが落ち着きました。その後、
両者攻めあぐね得点が続きません。2Q終盤、京大は相手陣深くまで攻めるも4thダウン1になり、
ここはギャンブルに行かずFGを選択。10-7で前半終了。
後半の京大の攻撃は、鋭いパスが#5QB林田君から#85飯坂君に通り、残り10ヤード。しかし攻めき
れずFG。これを成功させて13-7。WR飯坂君は、その後も要所で活躍します。3Qの終盤に、ようやく
TDパスを決めて20-7と突き放しにかかります。4Qに入り、名大もゴールラインまでインチのところまで
攻めてきました。ここは両校のオフェンス、ディフェンスが重なり合いましたが、審判の判定はTD。
ボール数cmがエンドゾーンに入ったと見なされました。相手PATも成功し、20-14。これは一発TDで
逆転される点差です。しかし、ここで#90TE青位君にTDパスが決まり、26-14。京大は、ここでタイム
アウトを取りました。作戦変更のようです。1点狙いのPATではなく、2点コンバージョンのプレーを選択
しました。WR#88近西君にパスが決まり、2点追加です。突然のプレー変更にも林田君は落ち着いて
います。度胸も大したものです。試合終了が近づいてきたところで、雨脚が少し激しくなってきました。
京大パントしたボールが、うまい転がりをみせ、ゴールライン直前で京大がボールに触れました。
もう数cm転がるとタッチバックになり、20ヤード戻されます。これはファインプレーと言えるでしょう。
案の定、相手の攻撃をエンドゾーン内で仕留め、セイフティで京大に2点が入りました。さらに相手の
キックオフ。オンサイドキックを仕掛けてきますが、京大ボールになり、相手陣22ヤードからの攻撃。
京大は多くの控え選手を使ってきます。1回生のRB#33大上君がうまいプレーをしていました。最後は
ランで押し込み、試合終了直前に7点追加して、37-14で勝利しました。この試合では、2回生も多く出て
いますので、写真の方でプレーヤーを確かめてください。ただし、JV戦なので、背番号が通常とは違っ
ていますので、ご注意ください。DLに山崎君が出ていましたのでアレっと思いましたが、ボルタレンを
飲んでの出場ということだそうです。その根性に敬服です。
リードされた後、すぐにRB#41織田君の独走が |
TDですぐに同点に追いつきました |
気持ちは選手と同じ? |
京大の強烈なタックル |
いつもスタッフの |
サポートに感謝 |
WR#83山本君のナイスレシーブ |
京大パントが非常にいい位置で止まりました |
セフティです。審判はこのジェスチャーをしますので覚えておきましょう |
1回生RB#33大上君の走り |
リトルギャングスターズ |
試合後、喫茶店で一息 |
リトルギャングスターズが、この後練習をしていましたが、京大スタイルの声を出しての整列ランニング
をしていたのには、思わず微笑んでしまいました。
1Q |
2Q |
3Q |
4Q |
計 |
|
京大Gangsters |
7 | 3 | 10 | 17 | 37 |
名古屋大学 Grampus |
7 | 0 | 0 | 7 | 14 |